雄蜂

春の繁殖期(日本では、通常4月から6月)にのみ生まれます。
雄蜂生産用の巣は働き蜂のものより大きく、女王蜂はサイズの違いを認識して卵を産み分けます。
雄は巣内では一切の仕事をせず、性的に成熟すると、毎日定刻になると交尾飛行に出かけます。

目玉が大きい雄バチは交尾だけが仕事

雄蜂は交尾だけが仕事です。雄蜂は成虫になっても働き蜂にはなりません。

雄蜂は成虫になっても働くこともせず、ご飯も働き蜂から口移しでもらいます。
唯一の仕事は女王蜂と交尾をすることです。
交尾は巣の中ではなく、空中で行われます。
交尾を行ったオス蜂は腹部から引きちぎれて、死んでしまいます。
女王蜂と交尾ができなかったオス蜂も、巣の外に追い出され、餓死して死んでしまいます。

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